マリナーズがイチローの再獲得に動く? 地元メディアが緊急アンケートを実施
マリナーズはイチローを呼び戻すべきか
ヤンキースのイチロー外野手(40)に移籍の噂が絶えない。外野手の5番手という現状に最も驚いているのは、マリナーズの地元シアトルの人たちだろう。新聞発行を停止し、現在は完全ネット化されているシアトル・ポスト・インテリジェンサーは「マリナーズはイチローを呼び戻すべきか?」と題した記事を掲載。ファンに対して、再獲得を臨むかどうかのアンケートも実施している。果たして、その結果は?
シアトル・ポスト・インテリジェンサーは、ヤンキースの外野陣について、カルロス・ベルトラン、ブレット・ガードナー、ジャコビー・エルズベリーが定位置を確保し、アルフォンソ・ソリアーノはDH兼4番目の外野手を務める現状を紹介。「かつてのマリナーズのスーパースターであるイチローの未来は疑わしい」と言及した。また、ヤンキースがイチローの年俸650万ドル(約6億6300万円)の一部を負担してでもトレードに出す気があるとするCBSスポーツの報道にも触れている。
イチローは通算打率3割1分9厘を誇り、守備の名手でもある。2012年7月にヤンキースに移籍するまでは、10年以上にわたってマリナーズの顔として慕われていた。もし、本当にヤンキースが年俸の一部を負担するのであれば、マリナーズの財政状況を壊すこともない。
ただ、それはいい選択なのだろうか。記事では「イチローは40歳で、かつてのような攻撃力はない」と指摘されている。