ヤンキースがレイズ戦でトリプルプレー マウンドのサバシアは5年で3度目という強運の持ち主
サバシアは5年間で3度目のトリプルプレー
ちなみに、サバシアは2010年4月22日のアスレチックス戦でもマウンド上でトリプルプレーに関わっており、これが5年間で3度目。恐ろしいまでの強運の持ち主だ。
試合後、左腕は米メディアの取材に対して「ラッキーだったね。信じられないよ。ただ、ダブルプレーを取ろうと思って投げただけなんだ。ソラルテが素晴らしいプレーをしてくれた。それに、(最後に)ファーストのサイズモアもファーストでいい捕球をしてくれた」と話し、味方に感謝したという。
また、ヤンキースのジョー・ジラルディ監督も「まさか、またCCの時に(トリプルプレーが)起こるとは思わなかったよ。本当にビッグプレーで、みんながエキサイトしてたよ」と興奮を隠せなかった。
ヤンキースは相手エースのデビッド・プライスを打ち崩すと、トリプルプレーも飛び出してサバシアら投手陣がリードを守りきり、10-2で快勝。開幕前は同じア・リーグ東地区の優勝候補と見られていたレイズとの今季初対戦で、幸先のいい白星を挙げた。
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フルカウント編集部●文 textbyFull-Count