阪神の新外国人マウロ・ゴメスが開幕から25試合連続出塁 そのすごさと秘密
開幕から連続出塁の日本記録保持者は?
開幕からの連続出塁の記録保持者は誰か。開幕戦からのプロ野球記録は1983年のスティーブ・オンティベロス(西武)の40試合。セ・リーグでは1997年に当時広島の金本知憲(広島)がマークした35試合となっている。セ・リーグ記録まであと10試合。プロ野球記録まであと15試合。果たして、ゴメスはどこまで伸ばすことができるだろうか。
開幕という枠にとらわれずに見てみると、プロ野球の連続試合出塁の記録保持者は1994年のオリックス時代のイチロー外野手である。その数字は「69」。さすがはイチローだ。また、過去には松井秀喜外野手が巨人で「65」を2001年に記録。松井は記録が途切れそうになった試合もあったが、最終打席でヒットを放つなど、イチロー同様、勝負強さを見せて球団記録を作った。
過去5年間の最多連続試合出塁を見てみると、
▽2009年
【セ】森野将彦(中日)39試合
【パ】田中賢介(日本ハム)41試合
▽2010年
【セ】青木宣親(ヤクルト)41試合
【パ】井口資仁(ロッテ)、バルディリス(オリックス)30試合
▽2011年
【セ】マートン(阪神)32試合
【パ】後藤光尊(オリックス)43試合
▽2012年
【セ】阿部慎之助(巨人)42試合
【パ】角中勝也(ロッテ)31試合
▽2013年
【セ】鳥谷敬(阪神)47試合
【パ】陽岱鋼(日本ハム)38試合