ダルビッシュが味方打線の援護なく今季2敗目も周囲を批判せず 「僕が打てるわけではない。打者をリスペクトしている」
「今日はツーシームがよく動いてくれた」
――援護がなくてフラストレーションはたまらないか。
「僕が打てるわけではない。僕がホームランを50本打てるのなら分かりませんけど、ヒットすら打てないので。そこは打者をリスペクトしてますし、相手のピッチャーもすごくいいピッチングをしていましたし、仕方がないことだと思います」
――前回も9回途中まで投げ、今日も8回まで投げたことについて。
「長いイニングを投げられたことはチームにとってプラスです。負けたことはよくないですが、今日、一番良かったことは8回まで投げられたことです」
――前回9回2死までノーヒットノーラン(※その後、記録は訂正)。前回と今回で調子に変化は?
「前回はフォーシーム良くて、今日はツーシームがよく動いてくれた。それを主体に投げられて、あのイニングまでいけました」
――3三振を奪ったブルージェイズのバティスタへのアプローチの方法はどういうものだったのか。
「僕のことを嫌がっている感じがした。甘いところに投げないようにしました。シンカーがよく動いたなと思います」
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count