田中将大の今季7勝目に現地では「新たな連勝記録がスタート」と報道 同僚も「ヤンキースにとってすごく大きな存在」
力強い投球でホワイトソックスを支配した
ヤンキースの田中将大投手が25日(日本時間26日)のホワイトソックス戦に先発し、6回2/3を投げ、5安打2四球6奪三振と粘りの投球を見せ、1失点で勝利投手となった。現地メディアのESPNは「タナカの新たな連勝記録がスタートした」と報じている。
20日のカブス戦で敗戦投手となり、楽天時代の2012年8月から続いていたレギュラーシーズンの無敗記録が「42」で途切れ、連勝記録も「34」でストップした田中だが、初黒星を引きずらずに、7-1勝利に貢献した。
この日は降板するまで自身メジャー最多の118球と球数が増えたものの、メジャーで先発した全10試合でクオリティスタート(6回以上を自責3以内)となっている。ESPNの試合の速報記事では「2回で田中が4点リードを手にしたということは、言い換えるなら、勝負は序盤で決したということでもある」と報じられている。
一方、地元紙「ニューズデー」は「デレク・ジーターの4安打とマサヒロ タナカの力強い投球でヤンキースがホワイトソックスを支配した」と大見出しで速報している。