田中将大が8勝目を挙げた投球を振り返る 「試合の後半はスライダーが良かった」
「悪い流れは感じていたので耐えながら投げた」
――スプリットが多く、低めに対する意識はあったか?
「スプリットは低めに意識して投げてましたけど、感覚的な問題があった。 いいバランスで投げられてなかったので、ショートバウンドでもないワンバウンドになってしまって、キャッチャーに申し訳ないです」
――5回、マウアーの併殺で相手打線を断ち切った。狙い通りだったか?
「今日の対戦に限ってはいいところに投げられたと思います」
――序盤の三振は狙っていったのか。
「3回の場面はノーアウト2、3塁だったので、内野ゴロでも1点ですし、外野フライでも1点なので、三振は取りにいきました」
――試合開始からヤンキースの流れが悪かった。
「その流れはものすごく感じていましたし、我慢するところだろうと自分では思っていた。耐えながら投げていけた」
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count