岩隈久志が6回1失点で3試合ぶりの白星! 味方の大量援護もあり6勝目
チームも3連勝を飾る
マリナーズの岩隈久志投手が1日(日本時間2日)敵地でのアストロズ戦に先発し、6回7安打1失点で6勝目(4敗)を挙げた。味方打線の大量援護もあり、83球で降板。最近2試合はいずれも5失点と精彩を欠いていたが、しっかりと試合を作って3試合ぶりの白星を挙げ、チームを3連勝に導いた。
マリナーズ打線は初回にロビンソン・カノのタイムリーなどで幸先よく2点を先制。岩隈はその裏、リードを持った状態でマウンドに上がったが、2死1、3塁とピンチを迎えると、マット・ドミンゲスにタイムリーを浴びた。
しかし、後続をしっかりと打ち取ると、徐々に安定感を取り戻す。2、3回はヒットで走者を出しながら無失点。4回は三者凡退、5回も無失点に抑えた。
すると、打線が6回に爆発。6連打を含む7安打1四球で一気に7得点。6連打のうち5本が二塁打という猛攻で試合を決めた。
岩隈は6回も1安打を浴びながら無失点。大量得点にも気を緩めず、自分の投球を続けた。
マリナーズは7回にもさらに2点を追加。岩隈は6回終了時で83球だったが、11点差とリードが大きく広がったこともあり、お役ご免となった。
結局チームは13-2で勝利。岩隈はこの日83球を投げてストライクは64球。防御率は3・33となった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count