田中将大、黒田博樹の同僚投手が禁止薬物使用で50試合の出場停止に 米メディアが報じる
マリファナの使用が認められたアセベス投手
田中将大投手らの同僚のヤンキースのアルフレッド・アセベス投手(31)が禁止薬物使用が発覚し、公式戦50試合の出場停止処分となったことが分かった。米CBSスポーツが報じている。
現在ヤンキース傘下のマイナーリーグに降格されていたアセベスはマイナーの規定によるマリファナ、コカイン、ヘロインなどのドラッグテストに引っかかり、マリファナの使用が認められたという。
右腕アセベスは2008年にヤンキースでメジャーデビュー後、11年にレッドソックスに移籍。今季、ヤンキースに復帰した。今季途中からメジャーに昇格し、主に中継ぎでの出番だった。しかし、防御率6・52と打ち込まれ、マイナーリーグ3Aスクラントンに降格の憂き目を見ていた。
アレックス・ロドリゲス三塁手の禁止薬物使用問題やマイケル・ピネダ投手の松ヤニを使用した不正投球問題などトラブルの多いヤンキースにとっては新たなスキャンダルの勃発。チームの不振に続いて、泣きっ面に蜂の状況だ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count