【今日のMLB日本人選手】青木が4打席連続出塁、和田は先発で試合を作るも痛恨の被弾
青木が5打席で4回出塁もチームは敗戦
○アスレチックス対ロイヤルズ(オークランド)
ロイヤルズの青木宣親は、敵地でのアスレチックス戦に1番ライトでスタメン出場。初回の第1打席はピッチャーゴロに倒れたが、3回の先頭打者として迎えた第2打席は四球を選び出塁する。5回の第3打席はショートへの内野安打で出塁すると、7回2死・2塁で迎えた第4打席ではレフトへのタイムリーヒットを放ち、マルチ安打を記録。青木は9回の第5打席も四球で出塁し、3打数2安打2四球とリードオフマンとして最高の仕事を果たした。試合は、チャンスをものにできなかったロイヤルズが3-8でアスレチックスに敗れている。
青木宣親 打率.266 本塁打0 打点18
○ドジャース対カブス(ロサンゼルス)
カブスの和田毅は、敵地でのドジャース戦に先発。前回登板でメジャー初勝利を挙げた和田は、3回まで5奪三振と好調な立ち上がりを見せた。しかし4回、4番ケンプにこの時点で逆転となる痛恨の2ランホームランを浴びる。結局和田は5回と2/3を投げて2失点、6奪三振の内容で、チームがその後一度同点に追いついたため勝敗は付かなかった。試合はドジャースが延長12回裏、ラミレスのサヨナラ3ランで5-2で勝利している。
和田毅 1勝1敗 防御率3.32 19奪三振
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count