松坂大輔が投球練習を実施 地元メディアも「マツザカが復帰に前進」と報じる
後半戦はブルペンに配置されている松坂
右肘の炎症で故障者リスト(DL)入りしているメッツの松坂大輔投手が4日(日本時間5日)に本拠地シティ・フィールドで投球練習を行い、順調な回復ぶりを見せた。DL入りしてから初めての本格的な投球練習で、ESPNが「マツザカが復帰に前進」と見出しで報じている。今後はフロリダ州の球団施設に向かい、5日からリハビリを行う予定だという。
順調な回復を見せている松坂は今後、球団傘下のマイナーリーグでのリハビリ登板が予想されている。9日には松坂の登録が可能となるが、球団首脳は松坂の復帰時期をまだ決めていないという。
松坂は前半戦途中から念願の先発ローテーション入りを果たしたが、後半戦は再びブルペンに配置されていた。今季通算28試合の登板で3勝3敗。71奪三振、44四球で防御率は3・87となっている。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count