【今日のMLB日本人選手】川崎が途中出場から2打数2安打の活躍 上原が14試合ぶりの失点
青木が2塁打と3盗・悪送球で1人で生還
○メッツ対カブス(ニューヨーク)
カブスの藤川球児は、敵地でのメッツ戦に救援登板。1-4で負けている6回1死満塁から3番手で出場した。7番ラガーレスが放ったセンターへのフライが失策となり、犠飛とエラーで2人が生還。敬遠を挟んで9番ニースをファーストゴロに打ち取るも1-7とされ、藤川は1/3回を投げ4番手と交代した。試合はその後カブスが2点を返すも3-7で敗れている。
藤川球児 0勝0敗0S 防御率2.70 2奪三振
○レッドソックス対アストロズ(ボストン)
レッドソックスの上原浩治は、本拠地でのアストロズ戦に救援登板した。10-6でリードする9回、セーブの付かない場面でマウンドに登った上原は、先頭の3番カーターから見逃し三振を奪うと、4番ファウラーをライトフライに打ち取って2死にしたが、5番カストロにホームランを浴びて1失点。さらにヒットと死球で2死1、2塁とするが、8番ゴンザレスをファーストゴロに打ち取って10-7で試合を終わらせた。連続試合無失点は13試合でストップ、勝敗やセーブはつかなかった。
上原浩治 5勝2敗26S 防御率1.40 71奪三振
○ホワイトソックス対ブルージェイズ(シカゴ)
ブルージェイズの川崎宗則は、敵地でのホワイトソックス戦でベンチスタート。3-3で迎えた7回に先頭打者9番トールソンの代打で出場した川崎は、内野安打で塁に出ると、後続レイエスとカブレラがそれぞれ2塁打を放ち、勝ち越しのベースを踏む。8回の第2打席もセンター前ヒットを放ち、2打数2安打1得点。試合はブルージェイズが6-3で勝利した。
川崎宗則 打率.284 本塁打0 打点8 盗塁0
○ツインズ対ロイヤルズ(ミネアポリス)
ロイヤルズの青木宣親は、敵地でのツインズ戦に1番ライトでスタメン出場。初回の第1打席はファーストゴロに倒れる。4回先頭の第2打席ではライトオーバーの2塁打を打つと、3盗を決め、捕手の送球エラーでそのまま生還して先制のホームを践んだ。5回の第3打席は内野安打も得点にはつながらず、1-3と逆転された直後の8回、第4打席はライトフライに終わった。4打数2安打1得点1盗塁の内容と活躍を見せたが、チームは1-4で敗戦している。
青木宣親 打率.272 本塁打1 打点28 盗塁14
○レイズ対ヤンキース(セントピーターズバーグ)
ヤンキースのイチローは敵地でのレイズ戦で、9回から守備固めで出場した。打席は回ってこなかった。試合は3-2とヤンキースが1点差を逃げ切って勝利している。
イチロー 打率.277 本塁打1 打点14 盗塁10
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count