話題になった同姓同名選手 人気漫画の登場人物も話題に

同姓同名の選手も在籍した今夏の甲子園

 漢字は違うけど、読みが同じ。漢字は同じだけど読みが違う。漢字も読みも完全に一致……。夏の甲子園に出場した球児たちの中には、有名人や他校の選手と同姓同名の選手が何人かいた。

○鈴木一朗(山形中央)

 1年生のセカンドで背番号15をつけて1回戦の小松高校戦に出場。ご存じ、ヤンキースのイチロー選手の本名と読みも漢字も同じ選手。父がイチローファンということで名づけられた。1打数1三振。チームは健大高崎に3回戦で敗れたが、成長してまた甲子園にその名前を響かせてほしい。

○高橋和希(山形中央)・高橋和輝(健大高崎)

 高橋和希は漫画家にもおり、代表作は『遊☆戯☆王』がある。「たかはしかずき」は複数おり、投打で対決もあった。3回戦では両校が対戦。健大高崎の「たかはしかずき」は、2番手投手。山形中央の「たかはしかずき」は5番打者。直接対決は3打数無安打に抑えた健大高崎の高橋の勝ちだった。

○太田光(広陵)

 広島・広陵のキャッチャーとして甲子園の舞台を踏んだ。1回戦で4強進出の三重高校に延長戦の末、敗れた。おおた・ひかると読むが、爆笑問題の太田光(ひかり)と同じ漢字。野球好きでスポーツ番組のMCを務める田中裕二が「相方と同じなので注目している」などと話す。

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