【今日のMLB日本人選手】イチローが今季21度目のマルチヒット 藤川がダブルヘッダーの両試合でノーヒットピッチング
川崎が途中出場で1打数1安打
○カブス対パイレーツ(シカゴ)
カブスの藤川球児は本拠地でのパイレーツ戦に救援登板。前日に7回途中でサスペンデッドゲームとなっていた試合の延長11回に、2点ビハインドの2死3塁となった場面で登板し、初球でマカチェンをショートフライに仕留めた。カブスは3-5で敗北している。
また、藤川はこの日の2試合目にも登板。4点ビハインドとされた8回1死1、2塁の場面で4番手としてマウンドに上がると、暴投でランナーを2、3塁としながらも代打ランボーと1番マルテを2者連続で空振り三振に切って取った。カブスは0-5で敗北。藤川はこの日それぞれ1/3回と2/3回を投げ、無安打無失点で終えた。
藤川球児 0勝0敗0S 防御率3.86 12奪三振
○ヤンキース対ロイヤルズ(ニューヨーク)
ヤンキースのイチローは本拠地でのロイヤルズ戦でベンチスタート。4点リードの5回1、2塁の場面で代打出場すると、センター前にタイムリーヒットを放つ。守備では最初レフトに入り、ベルトランが交代した8回からライトを守る。8回の第2打席はセカンドへの内野安打を放ち、今季21度目のマルチヒットを達成。2打数2安打1打点の活躍でヤンキースの6-2勝利に貢献した。
イチロー 打率.286 本塁打1 打点18 盗塁11
○レッドソックス対ブルージェイズ(ボストン)
ブルージェイズの川崎宗則は敵地でのレッドソックス戦でベンチスタート。7回、ラスマスの2ランで1点差まで迫った直後にゴーズの代打で打席に立つと、センター前ヒットを放つが得点にはつながらず。守備ではセカンドに入り、9回の第2打席は四球で歩く。試合はブルージェイズが追撃及ばず3-4で敗れた。川崎は1打数1安打。
川崎宗則 打率.269 本塁打0 打点12 盗塁0
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count