ヤンキースのプレーオフ進出の可能性は「1・9%」にまで低下!? 米野球専門データサイトが分析
残り21試合で地区優勝の可能性は0・5%
ア・リーグ東地区2位のヤンキースが7日(日本時間8日)のロイヤルズ戦で0-2で零封負けを喫し、今季通算73勝68敗となった。同地区首位のオリオールズはレイズ相手に延長11回の死闘を制し、7-5で勝利。そのため、ゲーム差は9・5まで開いた。
ワイルドカード(WC)でプレーオフ進出を狙うにも、圏内のマリナーズにはゲーム差4・5と水をあけられている。さらにWC争いではタイガースやインディアンスにも先行される危機的状況だ。
リーグ戦残り21試合となった現時点で、アメリカの野球専門のデータサイト「ファングラフ」はピンストライプの名門のプレーオフ進出の可能性を分析。地区優勝の可能性を0・5%、ワイルドカードでの出場の可能性を1・4%と算出している。
7日現在でのプレーオフ進出の可能性は1・9%と今季で最も低い数値となり、2年ぶりのプレーオフ出場はほぼ絶望的な状況となっている。
マリナーズがこの日、レンジャーズに0-1で敗れたためにワイルドカード争いのゲーム差は変わらず、首位オリオールズとの直接対決もまだ8試合残されているが、着実に厳しい状況に追い込まれている。
だが、指揮官は白旗をあげようとはしなかった。