今季最後の登板で好投の和田毅をカブス監督も称賛 「ずっと効果的なピッチングを続けている」
「和田は勝利のチャンスを与えてくれる」
カブスの和田毅投手が18日(日本時間19日)のドジャース戦で5回を投げ、5安打1失点の好投を見せ、リック・レンテリア監督が絶賛している。
2009年のサイ・ヤング賞右腕ザック・グリンキーと投げ合った和田は4回に1アウト1、3塁のピンチをマット・ケンプ、ハンリー・ラミレスというリーグを代表する強打者から連続三振を奪うなど、鮮やかなピッチングを見せた。8月24日以来となる5勝目の権利を持って降板。しかし、救援投手が3点のリードを守りきれず、チームは4-8の逆転負け。連勝も3で止まった。
それでもMLB公式サイトによると、レンテリア監督は和田を称賛。「彼はグッドジョブだった。彼はずっと効果的なピッチングを続けていて、降板するまでいつも勝利のチャンスをチームに与えてくれる」と語っている。
相手は8月2日に一度先発登板していたドジャース。この時は5回2/3を投げ、2失点だった。試合前に指揮官から今季最後の先発登板であると伝えられたという和田は降板の理由をこう明かす。