最高価格は一席で105万円!? デレク・ジーターの“最後の勇姿”が見られるヤンキースの本拠地最終戦のチケットが高騰
最も安い席でも3万9000円という“プラチナチケット”
ヤンキースの本拠地最終戦となる25日(日本時間26日)のオリオールズ戦のチケット料金が、高騰の一途を辿っている。今季限りでの現役引退を表明しているデレク・ジーター内野手のヤンキースタジアムでの最後の勇姿になるとあって、ファンの間では「プラチナチケット」となっているようだ。地元紙ニューヨーク・ポストが報じている。
通常、ヤンキースタジアムで最も一番安いチケットはブリーチャー(外野席)の18ドル(約1900円)だが、すでに最終戦の前売り券は完売。ファンはMLB公式の再販会社などを通じて購入しなければいけない。
チケット検索サイト「TiqIQ」によると、最低価格は現地時間23日の段階で362ドル(約3万9000円)。20倍以上のプラチナチケットと化している。「レジェンドスイート」と呼ばれるヤンキースのダグアウト上の一席は9700ドル(約105万円)と目の飛び出るような値段に高騰している。
遠征先の各球団から引退祝いをプレゼントされるなど、全米で絶大な人気を誇るキャプテンのヤンキースタジアムでのラストゲームだけに、ファンも出費を惜しまないのかもしれない。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count