松坂大輔、自分の居場所は「先発」 メジャー8年目を終え「野球人生にとってはいい1年だった」
現地メディアも来季の去就に注目、本人は「先発がやりたい」
それでも、春季キャンプから先発として調整してきた松坂にとって、複雑な気持ちが消えることはなかったという。「いつもと違った景色を見ることが試合中は多かった。改めて自分のやりたいこと、自分の居場所はここ(ブルペン)ではないと思った」。
ESPN(電子版)は「松坂は来季も現役を続けるにして、それがメジャーなのか日本になるのか」との見出しで、今オフにフリーエージェントとなる右腕の去就に注目した。
本人は現時点で白紙を強調。
「今年はいろんなポジションを任されながらも、自分は先発だという気持ちを消すことはできなかった。来年に向けても先発がやりたいという気持ちはこれからも変わらない。まずはゆっくり休んでから考えたい」
先発希望を第一に、熟考のオフを迎えることになる。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count