【パ・リーグ必見プレーBest3】もう1度みたい 中田翔がサヨナラホームランで自身初の100打点 ペーニャが4番の仕事
勝負強さを見せたペーニャ
第1位 これぞ4番の仕事! オリックス・ペーニャが2打点で勝利に貢献
24日から行われた、オリックス対西武の4連戦。初戦を落としていたオリックスは、2戦目をエース・金子千尋の好投で1-0と勝利。そして、3戦目のマウンドには松葉を送った。
1回表、西武が浅村のタイムリーで1点を先制するが、直後の1回裏、オリックスは安達が四球と盗塁で1死2塁のチャンスを作る。3番糸井は外野フライに倒れたものの、4番ペーニャが、甘く入ったカーブをはじき返し、強烈なライナーでレフト前へ運んですぐさま同点に追いついた。
試合はその後、両チームが小刻みな継投で同点のまま推移。首位・ソフトバンクが敗れていたため、オリックスは勝てば2位ながらマジックが点灯する展開となった。
終盤まで1-1のまま拮抗した展開は続き、8回裏、オリックスの攻撃を迎える。西武のマウンドにはウィリアムスが上がり、先頭の安達がいきなりレフト前ヒットで出塁する。続く糸井も左中間へ落ちるヒットで続き、無死1、3塁と絶好のチャンス。ここで4番ペーニャが、0-1からレフトへ鋭い当たりのタイムリーを放ち、ついにオリックスが勝ち越しに成功。
9回表を守護神・平野佳が抑え、オリックスが勝利。2位ながらマジック7を点灯させた。ペーニャは4打数3安打2打点と、この試合の全打点を挙げる、まさに4番の仕事を果たした。
Full Count編集部が選ぶ パ・リーグ Weekly Top Plays 3 #4【Full-Count×パ・リーグTV】
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count