米メディアも松坂大輔の日本球界復帰の可能性を報じる 「マツザカは先発のチャンスを日本で手にするかもしれない」
先発に強いこだわりを見せている松坂
メッツとの契約満了によりフリーエージェント(FA)となった松坂大輔投手が日本球界に復帰する可能性があることを米メディアも報じている。米フォックススポーツ電子版は「Dice-Kは日本に戻るのか? 34歳の右腕にオファーの見込み」との見出しで報じている。
ソフトバンクが年俸4億円の4年契約でオファーを出す予定という日米での報道を受けて、記事では「ダイスケ・マツザカは先発に戻りたいと願っている。そして、自分の生まれた国でそのチャンスを手にするかもしれない」と指摘している。
今季メッツで34試合に登板した松坂だが、ブルペンとしての仕事を担うことが多く、3勝3敗で防御率は3・89。先発は9試合だった。
取材に対して松坂は「僕は先発したい。これまではこのチームなのか、ほかのチームなのか、というところを正直考えすぎていた。現時点ではとにかく先発したい」と語ったとされ、松坂自身が先発への強いこだわりを持っている様子が伝えられている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count