青木宣親がダルビッシュとチームメートになる可能性も!?  米紙が来季所属先はレンジャーズと予想

3年総額27億円の大型契約に?

 ロイヤルズからフリーエージェント(FA)となった青木宣親外野手の来季所属先に、ダルビッシュ有投手が所属するレンジャーズの名前が浮上した。

 米紙ニューヨーク・ポストが、今オフにFAとなった注目選手を30位までランキング形式で紹介し、来季の所属球団を予想する特集を掲載。名物コラムニストのケン・デビッドフ記者による記事で、チームのニーズや予算、市場での噂などに基づいて予想を立てており、青木はダルビッシュのチームメートになるとされている。

「ノリ・アオキ」の名前が登場するのは25番目だ。今季は132試合に出場して打率2割8分5厘、1本塁打、43打点をマーク。出塁率は3割4分9厘と高い数字を誇り、9月に入ってからは絶好調の打撃でチームを牽引した。

 1985年以来のワールドシリーズ進出に大きく貢献した青木について、デビッドフ記者は移籍先にレンジャーズを予想。契約は3年総額2400万ドル(約27億円)としている。記事では「アレックス・リオスとのオプションを破棄し、レンジャーズは外野手の助けが必要だ」と言及。チームにフィットするとの見方だ。

 今季、レンジャーズでは負傷するまでリオスが正右翼を務めていた。球団は1年の契約延長オプションを保持していたが、これを行使せず、リオスはFAに。右翼のポジションは空いている。

 また、チームは昨オフに韓国出身の秋信守を獲得したものの、昨年レッズで4割2分3厘という高い出塁率を誇っていたリードオフマンは打率2割4分2厘と低迷。出塁率も3割4分にとどまっており、青木の成績がいずれも上回っている。加入すれば、1番打者に指名される可能性もある。

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