青木宣親、レッズの補強リストに――レッズGMが認めた、と米記者

FA市場で高評価を受ける青木

 メジャーリーグのロイヤルズからフリーエージェント(FA)となっている青木宣親外野手(32)が、レッズの補強リストに入っていることが分かった。米紙「シンシナティ・エンクワイア」のジョン・フェイ記者が7日(日本時間8日)に、短文投稿サイトのツイッターで伝えた。

 レッズは正左翼手のラドウィックがオフにFAとなり、外野手の補強が急務な状況。球団はトレードではなくFAで代役の補強に乗り出す方針を示している。同記者によると、ジョケッティGMが青木とジャイアンツからFAとなった右打者マイケル・モース外野手(32)の獲得を目指す意向を認めたという。

 青木はメジャー3年目の今季132試合に出場し、打率2割8分5厘、1本塁打、43打点、17盗塁の成績を残し、チームのリーグ制覇に貢献した。プレーオフで打率1割台と不振だったが、出塁率が高く、比較的安く獲得できる青木はFA市場で高評価を得ている。米メディアはレッズの他にもホワイトソックス、タイガースなど複数球団にフィットすると予想している。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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