黒田博樹の去就は進展していない? 米敏腕記者が「クロダは3つのオプションで熟慮中」と伝える
米メディアのFAランクでは軒並み上位
メジャーの他球団にとってはドラフト指名権を譲渡する必要がなくなったため、獲得のハードルは下がったと言える。早くも古巣ドジャースが動いているとの報道も出ている。
当然、ヤンキース側もQOの提示を見送っただけで、再契約のオファーを出す可能性は十分にある。古巣・広島もラブコールを送り続けている。
今季はけが人続出のヤンキースで1人だけ先発ローテーションを1年間守り抜き、崩壊の危機を救った。39歳ながら199イニングを投げ、11勝9敗、防御率3・71と好成績を残した鉄人に対する評価は依然として高い。複数の米メディアのFA選手ランキングでは、軒並み上位に名を連ねている。
黒田は「色んな選択肢があるということは、野球人として幸せなこと。まずはそれ(オファー)がないと色々考えられない」と話しているが、早くもあらゆる可能性が浮上している。いったい、どんな結末が待っているのだろうか。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count