パイレーツFAのマーティンがブルージェイズと5年95億で合意
メディカルチェックを経て正式発表へ
今季限りでパイレーツとの契約が満了となり、フリーエージェント(FA)となっていたラッセル・マーティン捕手(31)がブルージェイズと5年総額8200万ドル(約95億円)で合意したとESPNが報じている。
現在マーティンはメディカルチェックを終えてから正式発表となる見通しだという。
マーティンは昨季.290、11本塁打、67打点に加え、キャリア最高の出塁率.402を記録。パイレーツのプレーオフ進出に貢献した。パイレーツはワイルドカードゲームで今季ワールドシリーズ覇者のジャイアンツに敗れた。
一方、パイレーツはFAとなったマーティンの移籍に備え、ヤンキースから黒田博樹投手と絶妙な相性を見せていたフランシスコ・セルベリ捕手をトレードで獲得していた。
川崎宗則内野手がプレーしていたブルージェイズは今季序盤にア・リーグ東地区首位に立ったが、最終的には地区3位で終了。記事では今季シーズンを通じて捕手を4人態勢で乗り切ったことも紹介している。トロント出身のマーティンにとっては里帰り移籍となる。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count