日本ハム、内野手レアードとの契約合意を発表 「どんな形であれチームに貢献したい」
昨季3Aで打率3割、18本塁打、85打点をマーク
日本ハムは18日、ワシントン・ナショナルズ傘下3Aシラキュースに所属していたブランドン・レアード内野手(27)との契約合意を発表した。
2007年にヤンキースにドラフト27巡目で指名されて入団した同選手はこれまでメジャー通算53試合に出場し、6本塁打をマーク。昨季は3Aで130試合に出場し、打率3割、18本塁打、85打点の成績を収めた。
レアードは球団を通じて「北海道日本ハムファイターズの一員となり、大きな喜びを感じています。ファイターズは、栗山監督のもと着実に前進している球団であると多方面から聞いており、成長著しいチームでプレーができることに胸が高鳴ります。今すぐにでもファイターズのユニフォームに袖を通し、温かいファンの待つ札幌ドームのフィールドへ飛び出していきたい気分です。日本一奪還のためなら、どんな形であれチームに貢献していきたいと思います」とコメント。
また栗山監督も「『長打力のある打者』という枠におさまらず、守備も複数のポジションをこなせると聞いており、ファイターズのニーズに合った選手獲得ができたことは、非常に心強いと言えます。負けん気の強さを前面に押し出すプレーヤーであることから、チームの前進に必要な勢いを注入してくれるのでは、と期待しています」と入団を歓迎している。
◇ブランドン・レアード(Brandon Laird)
○1987年9月11日、米カリフォルニア州出身
○右投げ右打ち
○185センチ、98キロ
○ポジション、三塁、一塁
○背番号未定
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count