ダルビッシュが渡米&右肘の精密検査へ 交際宣言も米国に波及「珍しく私生活を垣間見せた」
右肘の炎症により8月途中から登板を回避
レンジャーズのダルビッシュ有投手が20日(日本時間21日)に本拠地アーリントンで、今季後半戦欠場の理由となっていた右肘炎症の精密検査を受けると地元紙「ダラス・モーニング・ニュース」が報じている。「レンジャーズのユウ・ダルビッシュが元レスリングチャンピオンとの交際を公表」との特集記事の中で伝えている。
今季22試合に先発し、10勝7敗で防御率3・06という成績を残した右腕はすでに離日。自身のツイッターでも「ダラスへ。日本ありがとうー! また帰ってきます」と出発を報告していた。
ダルビッシュは8月9日のアストロズ戦で4回6失点(自責5)で敗戦投手となって以降、右肘の炎症により、登板を回避していた。その後、11月に再検査をするとされていたが、記事によると、ダルビッシュは20日にアーリントン入りし、MRI検査を受ける予定だという。当時の診察結果は軽度の炎症ということだったが、今回の再検査で肘の回復具合を見極めることになる。
記事では「レンジャーズはテスト結果が良好であると予想しており、ダルビッシュにオフの間の例年通りの投球練習を許可することになる」と指摘しており、検査を経て、ダルビッシュが負傷後、控えていた投球練習を再開する見通しを伝えている。
一方、記事ではダルビッシュが自身のツイッターでレスリング選手、山本聖子との交際を宣言したことも特集しており、「レンジャーズの右腕、ダルビッシュは今週ツイッターで、フリースタイルレスリングで世界選手権4度優勝のセイコ・ヤマモトと交際していると公表し、珍しく私生活を垣間見せた」と報じている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count