今季合計66勝は過去最多 メジャー日本人投手陣が刻む進化の歴史
2002年には3投手の2桁勝利などで62勝をマーク
【2008年】42勝(34敗25S)
松坂大輔(レッドソックス) 18勝3敗
黒田博樹(ドジャース) 9勝10敗
斎藤隆(ドジャース) 4勝4敗18S
小林雅英(インディアンス) 4勝5敗6S
藪恵壹(ジャイアンツ) 3勝6敗
岡島秀樹(レッドソックス) 3勝2敗1S
薮田安彦(ロイヤルズ) 1勝3敗
井川慶(ヤンキース) 0勝0敗
福盛和男(レンジャーズ) 0勝0敗
野茂英雄(ロイヤルズ) 0勝0敗
【2007年】26勝(25敗48S)
松坂大輔(レッドソックス) 15勝12敗
岡島秀樹(レッドソックス) 3勝2敗5S
大塚晶文(レンジャーズ) 2勝1敗4S
斎藤隆(ドジャース) 2勝1敗39S
井川慶(ヤンキース) 2勝3敗
大家友和(ブルージェイズ) 2勝5敗
桑田真澄(パイレーツ) 0勝1敗
【2006年】12勝(11敗56S)
斎藤隆(ドジャース) 6勝2敗24S
大家友和(ブルワーズ) 4勝5敗
大塚晶文(レンジャーズ) 2勝4敗32S
【2005年】28勝(39敗10S)
大家友和(ナショナルズ、ブルワーズ)11勝9敗
野茂英雄(デビルレイズ) 5勝8敗
藪恵壹(アスレチックス) 4勝0敗1S
石井一久(メッツ) 3勝9敗
大塚晶文(パドレス) 2勝8敗1S
高津臣吾(ホワイトソックス、メッツ)2勝2敗8S
長谷川滋利(マリナーズ) 1勝3敗
多田野数人(インディアンス) 0勝0敗
木田優夫(マリナーズ) 0勝0敗
【2004年】38勝(42敗21S)
石井一久(ドジャース) 13勝8敗
大塚晶文(パドレス) 7勝2敗2S
高津臣吾(ホワイトソックス) 6勝4敗19S
野茂英雄(ドジャース) 4勝11敗
長谷川滋利(マリナーズ) 4勝6敗
大家友和(エクスポズ) 3勝7敗
多田野数人(インディアンス) 1勝1敗
木田優夫(ドジャース、マリナーズ)0勝0敗
マイケル中村(ブルージェイズ) 0勝3敗
【2003年】38勝(39敗27S)
野茂英雄(ドジャース) 16勝13敗
大家友和(エクスポズ) 10勝12敗
石井一久(ドジャース) 9勝7敗
長谷川滋利(マリナーズ) 2勝4敗16S
佐々木主浩(マリナーズ) 1勝2敗10S
木田優夫(ドジャース) 0勝1敗
マイケル中村(ツインズ) 0勝0敗1S
【2002年】62勝(54敗54S)
野茂英雄(ドジャース) 16勝6敗
石井一久(ドジャース) 14勝10敗
大家友和(エクスポズ) 13勝8敗
長谷川滋利(マリナーズ) 8勝3敗1S
吉井理人(エクスポズ) 4勝9敗
佐々木主浩(マリナーズ) 4勝5敗37S
伊良部秀輝(レンジャーズ) 3勝8敗16S
マック鈴木(ロイヤルズ) 0勝2敗
野村貴仁(ブルワーズ) 0勝0敗
小宮山悟(メッツ) 0勝3敗
【2001年】30勝(50敗45S)
野茂英雄(レッドソックス) 13勝10敗
マック鈴木(ロイヤルズ、ロッキーズ、ブルワーズ)5勝12敗
長谷川滋利(エンゼルス) 5勝6敗
吉井理人(エクスポズ) 4勝7敗
大家友和(レッドソックス、エクスポズ)3勝9敗
佐々木主浩(マリナーズ) 0勝4敗45S
伊良部秀輝(エクスポズ) 0勝2敗
【2000年】39勝(59敗46S)
長谷川滋利(エンゼルス) 10勝6敗9S
野茂英雄(タイガース) 8勝12敗
マック鈴木(ロイヤルズ) 8勝10敗
吉井理人(ロッキーズ) 6勝15敗
大家友和(レッドソックス) 3勝6敗
伊良部秀輝(エクスポズ) 2勝5敗
佐々木主浩(マリナーズ) 2勝5敗37S
木田優夫(タイガース) 0勝0敗
【1999年】43勝(36敗3S)
野茂英雄(ブルワーズ) 12勝8敗
吉井理人(メッツ) 12勝8敗
伊良部秀輝(ヤンキース) 11勝7敗
長谷川滋利(エンゼルス) 4勝6敗2S
マック鈴木(マリナーズ、ロイヤルズ)2勝5敗
大家友和(レッドソックス) 1勝2敗
木田優夫(タイガース) 1勝0敗1S
【1998年】34勝(34敗5S)
伊良部秀輝(ヤンキース) 13勝9敗
長谷川滋利(エンゼルス) 8勝3敗5S
野茂英雄(ドジャース、メッツ) 6勝12敗
吉井理人(メッツ) 6勝8敗
マック鈴木(マリナーズ) 1勝2敗
【1997年】25勝(24敗)
野茂英雄(ドジャース) 14勝12敗
伊良部秀輝(ヤンキース) 5勝4敗
柏田貴史(メッツ) 3勝1敗
長谷川滋利(エンゼルス) 3勝7敗
【1996年】16勝(11敗)
野茂英雄(ドジャース) 16勝11敗
マック鈴木(マリナーズ) 0勝0敗
【1995年】13勝(6敗)
野茂英雄(ドジャース) 13勝6敗
【1965年】4勝(1敗8S)
村上雅則(ジャイアンツ) 4勝1敗8S
【1964年】1勝(1S)
村上雅則(ジャイアンツ) 1勝0敗1S
村上氏が日本人として初めてデビューを果たし、その30年後に野茂氏がパイオニアとして切り拓いたメジャーへの道。先日の日米野球でも証明したように、今や日本の投手のレベルはメジャーの猛者をねじ伏せるほどになってきている。今年の日本人投手勝利記録も、この先何度も塗り替えられていくだろう。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count