青木宣親の去就はいつ決まる? 野手FA市場の動き早く、今月中に決着も
青木より下位にランク付けされていた選手も来季所属先が決まり始める
メジャーのストーブリーグは例年、大物から契約が決まっていく。今年もオフに入った時点で米国の複数メディアがFA選手のランク付けを行ったが、注目選手は早くも去就に決着がついている。主な動きは以下の通りだ。
ビクター・マルティネス(DH、タイガース残留)
パブロ・サンドバル(三塁手、ジャイアンツ→レッドソックス)
ハンリー・ラミレス(遊撃手、ドジャース→レッドソックス)
ネルソン・クルーズ(DH/外野手、オリオールズ→マリナーズ)
ラッセル・マーティン(捕手、パイレーツ→ブルージェイズ)
アダム・ラローシュ(一塁手、ナショナルズ→ホワイトソックス)
ビリー・バトラー(DH、ロイヤルズ→アスレチックス)
マイケル・カダイヤー(外野手、ロッキーズ→メッツ)
ヤスマニー・トーマス(外野手、キューバ→ダイヤモンドバックス)
青木よりも上位に入っていた選手だけでなく、下位にランク付けされていた選手も決まり始めている。つまり、いつ動きが出てもおかしくない。ここから、メルキー・カブレラ(外野手、ブルージェイズ)、チェイス・ヘッドリー(三塁手、ヤンキース)、そして青木らを狙う球団が、積極的な動きを見せてくるはずだ。
現地時間8日からは、各チームのフロント、代理人などが一堂に会するウインターミーティングがサンディエゴで始まる。この前後の時期を含め、青木の去就が決まる可能性は十分にありそうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count