天才野球少女の“進路”に米国中が注目!? 選ぶのは野球か、バスケか

モネ・デービスが高校のバスケ代表チームに

 全米を沸かせた天才野球少女が、再び注目を集めている。米複数メディアが、8月に行われたリトルリーグのワールドシリーズで女子として史上初となる勝利投手となった13歳のモネ・デービスさんが、私立校スプリングサイド・チェスナット・ヒル・アカデミーで高校女子バスケットボールチームの代表となったことを報じた。

 1人の少女の“進路”が取り上げられるほど、依然として注目度は高い。コムキャスト・スポーツネットの記事では「モネ・デービスは注目を浴び慣れている」との書き出しから、その詳細ついて説明。現在、ミドルスクールに所属するデービスさんが、1つ上のカテゴリーで学校の代表チームに入ったというニュースを伝えている。

 デービスさんは今夏、フィラデルフィア地区のタニー・ドラゴンズでエースを務め、リトルリーグのワールドシリーズで活躍した。常時70マイル(約113キロ)を計測する速球を武器に男子選手から三振を量産し、女子として史上初の勝利投手に。本塁までの距離が短いリトルリーグにおける113キロは、プロ野球では体感180キロにもなるとされている。その投げっぷりに全米から注目が集まり、瞬く間にスターとなった。

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