日本ハムが“メジャー65発男”ハーミッダ外野手を獲得 糸井、大引の背番号「7」を継承

栗山監督「来季のチーム編成に大きなインパクトを与える」

 昨年はインディアンス、今年はブルワーズのマイナーでプレーした。

 メジャー8シーズンで通算632試合に出場し、517安打で打率2割5分7厘、65本塁打、250打点の成績を残している。

 背番号は7に決定。日本ハムでは坪井智哉、糸井嘉男、大引啓次らチーム不動のレギュラーが付けてきた番号で、球団の期待の大きさがうかがえる。

 ハーミッダは球団を通じて「最近10年で4度のリーグ優勝を果たしている北海道日本ハムファイターズの一員となることができ、妻共々大変喜んでいます。ここ数年間抱いていた、日本でプレーしたいという強い願いがようやく叶いました。ファイターズファンの皆様はとても温かく、熱狂的だと聞いています。そんな、最高のファンの前でプレー出来ることを、今から本当に楽しみにしています。日本一、という大きな目標を皆で達成できるよう、与えられた役割に徹し全力を尽くすのみです」とコメントを発表。

 栗山監督も「長打力を兼ね備えた左打ちの外野手獲得は、来季のチーム編成に大きなインパクトを与えるでしょう。メジャーでレギュラーを張った実績通り、パワーだけに頼らぬ巧みな技術が光ります。また、ドラフト1位入団という華々しさにも流されず、与えられたチャンスに常に全力を注ぐという、良い意味での泥臭さもあると聞いており、頼もしい限りです」と入団を歓迎している。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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