前田健太がFAランキングで3位まで浮上 米国での人気はさらに上昇中?
地元メディアが市場に残る実力者をランク付け
MLBのフリーエージェント(FA)市場が活発化する中、地元メディアが現在マーケットに残っている実力者をランク付けし、広島の前田健太投手が3位、ヤンキースからFAとなり現役続行か引退かで去就が注目されている黒田博樹投手は9位に入った。
ニュージャージー州最大の情報サイト「NJ.com」が「MLBホットストーブ。マックス・シャーザーが残されたFA選手トップ10でリードする」との見出しで特集している。
ランキング1位はタイガースからFAとなっている2013年のサイ・ヤング投手のシャーザーだ。今年3月にタイガースから6年総額1億4400万ドル(約170億円)の延長オファーを固辞したエースは、総額2億ドル(約230億円)での新契約を視野に入れている。「いくつかの球団が打診を続けており、ヤンキース、タイガース、ジャイアンツ、そして、驚くべきことにカージナルスもだ」と特集では指摘している。
2位はロイヤルズのワールドシリーズ進出に貢献したジェームス・シールズ投手。「ビッグ・ゲーム・ジェームス」という異名を持つほど大舞台で輝くはずの右腕だが、ジャイアンツとのワールドシリーズでは活躍することができずに、市場での評価をやや下げた。