前田健太がFAランキングで3位まで浮上 米国での人気はさらに上昇中?
前田はシャーザー、シールズに次ぐ高評価
特集では「ア・リーグ王者ロイヤルズのエースのジェームスはジョン・レスター(FAでカブスと契約)争奪戦に敗れたレッドソックスのニーズに合致する。同じくレスターに振られたジャイアンツも獲得に乗り出す可能性がある」と分析している。
そして、3位は広島の前田だ。寸評では「広島カープが26歳の右腕をポスティングにかけるかどうかは不透明だ。もしも彼がポスティングを経てメジャーに挑戦するなら、ヤンキースかレッドソックス移籍を望んでいると言われている。ダイヤモンドバックスのデイブ・スチュワートGMは前田に非常な興味を惹きつけられていると話していた」と指摘している。
争奪戦となっていたレスターの去就問題が決まり、他の大物FA選手の所属先も決まってきている。それでも、レスターとともにFAの「ビッグ3」と呼ばれていたシャーザー、シールズに次ぐ“市場3位”。地元メディアの前田に対する評価は、実績抜群の右腕たちに続くほど高いものとなっている。
4位はFAでアスレチックスからアストロズへの移籍の決まったばかりのジェド・ラウリー内野手で、5位はアズドゥバル・カブレラ内野手、6位はジャイアンツからFAとなり、マーリンズ移籍が決まったばかりのマイケル・モース内野手と続く。
7位はブルージェイズからFAとなっているコルビー・ラスマス外野手、8位はジャイアンツからFAとなっているベテラン右腕のジェイク・ピービー投手が入った。