前田健太がFAランキングで3位まで浮上 米国での人気はさらに上昇中?
黒田は9位 ヤンキースは「復帰(再契約)を歓迎するだろう」
そして、ヤンキースの先発ローテーションを唯一、守り続けたベテラン右腕の黒田は9位に選ばれている。今季は32試合に先発し、11勝9敗、防御率3.71。故障者続出で崩壊した先発ローテーションを救い、安定した成績を残した。
「ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMは彼の代理人であるジム・マリーとコンタクトを取り続けている。39歳の年齢で引退するのか、現役続行するのか、彼の契約は不透明だが、ニューヨークは感銘的な2014年シーズンの働きから、黒田の復帰(再契約)を歓迎するだろう。彼がチーム唯一の頼れる、健康な先発投手だったのだから」
寸評ではこう触れており、ヤンキースが再契約を心待ちにしている状況を紹介している。10位にはパイレーツからFAとなっているエディソン・ボスケス投手が入った。
前田の今オフのメジャー移籍について広島の首脳陣は否定的な見解を示しているが、ストーブリーグが活性化するほど、その需要は高まっている。広島の先輩である黒田とともに、去就には大きな注目が集まっている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count