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田中将大がブレークした選手5位に 「187億円にふさわしい価値を証明」

「ヤンキースはこれまで日本人投手との契約時には空振り続きだったけれど…」

「ヤンキースはこれまで日本人投手との契約時には空振り続きだったけれど、田中はメジャーで一球も投げる前から7年総額1億5500万ドル(約187億円)の大型契約を受けるにふさわしい価値を序盤で証明した。ヤンキースの先発ローテーションの他の投手が負傷し、不安定な中、25歳の右腕は序盤11勝1敗、防御率1・99という成績でオールスターにも選出された」

 寸評では、2014年前半戦の活躍をこう賞賛している。その一方で「しかしながら、田中のシーズンは利き腕の靭帯部分断裂により短縮された。7月8日以降の先発試合はわずか2試合だった」とオールスター直前の負傷とリハビリで後半戦の大半を棒に振った負傷の影響も指摘した。

 6位はNBA王者、サンアントニオ・スパーズのスモールFWクワイ・レナード。昨季、チーム5度目のリーグ優勝に貢献し、史上3番目に若い23歳でNBAファイナルのMVPに選出された。

 7位は青木宣親外野手とともにロイヤルズの鉄壁の守りを形成したロレンゾ・ケイン外野手。高校2年までバスケットボール一筋で野球をプレーしたことがなかったというケーンだが、攻守にわたる活躍で1985年以来となるチームのポストシーズン進出に貢献した。大舞台では毎試合のようにスーパーキャッチを連発し、オリオールズとのア・リーグ地区優勝決定戦では打率5割3分3厘の大当たりでMVPに選出された。

 8位はア・リーグ新人王に選出されたキューバ出身のスラッガー、ホセ・アブレイユ。ホワイトソックスの主軸は今季打率3割1分7厘で、36本塁打、107打点と大爆発。新人王の投票では田中らライバルを寄せつけず、満票を手にした。

 9位はア・リーグのサイ・ヤング賞を受賞したインディアンズのコーリー・クルーバー投手。パドレスに2007年にドラフトされた右腕だが、2011年シーズン終盤までメジャーのマウンドを踏むことはなかった。12年はインディアンズで12試合先発し、防御率は5・17。昨季は11勝5敗で防御率3・85と着実に力をつけた28歳は、今季18勝9敗、防御率2・44、269奪三振と才能を開花させた。大器晩成の手本のような活躍だった。

 10位は男子テニスプレイヤーのマリン・チリッチ。25歳のクロアチア人は全米オープンテニスで、準決勝でスイスの達人ロジャー・フェデラーを、決勝では日本の星、錦織圭をいずれもストレートで倒し、世界を驚かせたことが評価されている。

 ニューヨークの新聞社の特集で、トップ10はアメリカの人気スポーツ中心の人選となった。田中はその中でも5位という高い順位で選出されている。未だに傷ついた右肘靭帯の心配を指摘する声も残るが、田中には2年目も全米や日本を沸騰させる圧巻のピッチングを期待したい。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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