青木宣親に現時点で「市場4位」の評価 長引く去就問題の決着はいつ?
条件面での食い違いはあるが、決して需要がない訳ではない?
米国では、ここにきてオリオールズがラスマス、青木、そしてヤンキースからFAとなっているイチロー外野手の3人に興味を示していると報じられている。ただ、あくまで本命はラスマスとされており、イチローに対する注目度も高まっているが、青木の名前がボルティモアの地元紙に登場する機会は少ない。ラスマスが去就問題でライバルとなっていることは間違いないようだ。
ランキングの5位以下は、リッキー・ウィークス内野手、ラファエル・ソリアーノ投手、ライアン・ボーグルソン投手、スティーブン・ドリュー内野手、ケリー・ジョンソン内野手、ジョバンニ・ソト捕手。イチローは圏外となっている。
米メディアの報道では、青木サイドは依然として3年契約を求めているが、ほとんどの球団との交渉が2年契約を軸に進んでいるとされている。条件面での食い違いはあるが、決して需要がない訳ではないという。条件次第では、遠くない未来に決着がつく可能性もありそうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count