ブルージェイズがイチローに関心 60%のファンが獲得を支持!?
同じ控え外野手でもマーリンズより好条件?
地元メディア「スポーツネット」はHP上で「イチローはブルージェイズにフィットするか?」と題した動画を掲載。「ボブ・ナイチンゲール(USAトゥデイ)は、ブルージェイズは確かに将来の殿堂入り選手のイチローに興味を持っていて、41歳にそれほどコストはかからないとしている」と説明文を付けている。
また、情報サイトの「SBネイション」では「ブルージェイズにイチロー・スズキとサインしてもらいたいですか?」と題したアンケートを実施。現時点で60%のファンが「Yes」と回答している。多数のコメントも寄せられているおり、好意的なものが多い。
ブルージェイズでは、ライトに主砲のホセ・バティスタが君臨。現状では、ケビン・ピラー、ダルトン・ポンペイ、そしてマリナーズから移籍したマイケル・ソーンダースの3人でセンターとレフトのポジションを争うことになりそうだが、いずれも昨季は100試合以下の出場にとどまっている。
イチローの代理人を務めるジョン・ボッグス氏は、移籍先候補の条件として出場機会の確保と、最悪でもキャンプでレギュラー争いに加われる状況を望んでいる。ブルージェイズでも控え外野手としてスタートする可能性が高いものの、盤石の外野陣を揃えるマーリンズよりも希望に近い条件と言えそうだ。
今オフはイチローにとって厳しい状況が続いており、興味を示す球団はあるものの、まだ具体的な話は聞こえてこない。ただ、ここにきて米国内の報道でも41歳の名前が目立つようになってきた。去就問題の決着が少しずつ近づいていることは間違いないようだ。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count