低迷するNYスポーツは復活するか 米紙が分析、果たしてヤンキースは?
米高級紙が特集、「NYはスポーツの都としての地位を取り戻すことができるか?」
田中将大投手が所属するヤンキースの今季展望について、米高級紙のウォール・ストリート・ジャーナルが悲観的な見方を示している。
「ニューヨークのプロスポーツチームにとって、いい1年を」との見出しで特集記事を掲載。「2015年が2014年より悪くなることがあるだろうか? チームごとにグレーターニューヨークのスポーツを展望してみよう」との副題も付け、高級紙ならではの独特の表現で、ニューヨークに本拠を置く各スポーツチームの今季を占っている。
「去年の今ごろ、ネッツ、ニックス、ジャイアンツ、ジェッツ、メッツ、ヤンキース、アイランダース、レンジャース、デビルスは皆、我々のスポーツ部門がニューヨークのプロスポーツ史上最悪の年になるのではと危ぶむほどの気の毒な混乱状態にあった」
記事では1年前の状況をこう説明。実際に、アメリカの4大スポーツにおいて、ニューヨークのチームには元気がなかった。
「ニューヨークがアメリカのスポーツの都としての地位を取り戻すことができると期待できる理由はあるだろうか? イエスだ。メッツ、ジャイアンツ、アイランダースのファンや、一部のネッツのファンの顔にはそれが見える」