川崎宗則の再契約にブルージェイズファンも大喜び 「この男を愛してる」

今年もメジャー昇格は確実? 地元メディアも「男気」溢れる決断を好意的に伝える

 ブルージェイズがフリーエージェント(FA)となっていた川崎宗則内野手とマイナー契約で合意したと米複数メディアが報じた。川崎は招待選手として2月のメジャーキャンプに参加し、4年連続のメジャー昇格を目指す。

 本拠地トロントで絶大な人気を誇る日本人内野手との再契約を地元メディアも大々的に報道。また、ファンからは喜びのコメントも寄せられている。

 トロント・スター紙は「ブルージェイズがムネノリ・カワサキとマイナー契約で再契約」との見出しで記事を掲載した。

 サブタイトルでは「ファンのお気に入りは、よりいい契約を取得できるであろう日本に戻ると噂されていた。しかし、彼はブルージェイズとマイナー契約を結ぶことを決めた」と説明。さらに、記事の書き出しでは「日本でプレーすれば遥かに多くのお金を稼ぐだろうと伝えられているが、ムネノリ・カワサキはブルージェイズに帰ってくる」と言及した。

 契約条件を度外視し、日本には戻らずに再びメジャー昇格を目指して厳しい戦いに挑む川崎の「男気」溢れる決断について、好意的に伝えている。

 また、NBCスポーツも川崎のマイナー契約について報じた。メジャー通算打率は2割3分5厘ながら、四球が多く、出塁率が高い(3割1分5厘)ことや、内野の全ポジションを守れることについて言及。今季もどこかの段階でメジャーに昇格すると予想している。

 人気者の残留に地元ファンも大喜びで、記事には読者のコメントも寄せられている。

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