ジャイアンツと“格安”で契約合意の青木宣親 「この冬最高の補強の一つ」

「約500万ドルという金額はアメージング」

 左投手にも強いため、相手の先発が左腕でも別の選手をスタメンで使う必要がないことにも言及。昨季はロイヤルズで試合終盤に守備固めを送られることが多かったが、守備力を考えれば、その必要はないという。その上で「アオキへの(オプション破棄の場合を含めた)約500万ドル(約5億8000万円)という金額はアメージングだ」と強調している。

 また、「ファングラフス」は別の特集で、ジャイアンツの長打力が世界一に輝いた昨季に比べて落ちたものの、その影響は大きくないとする分析記事を掲載した。大砲のパブロ・サンドバルとマイケル・モースがFAで流出し、代わりに獲得した青木、元楽天のケーシー・マギーは確かに長打力に欠ける。分析では、今季の本塁打数が30球団最下位にあるとも予想されているが、ジャイアンツの強さは変わらないとの見方を示している。

 この記事の中でも、青木の名前は頻繁に登場する。

「アオキはサンフランシスコの快適さや強さのために、より大きなオファーや3年契約から条件を下げたが、彼は明らかにかなり過小評価されている」

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