イチローがマーリンズと正式契約 サインのために球団幹部5人が来日!?
球団が発表、球団社長らが「控え外野手獲得のために世界半周の旅」
マーリンズがヤンキースからフリーエージェント(FA)になっていたイチロー外野手と1年契約で正式契約を結んだことを発表した。MLB公式サイトが伝えている。
記事では「マーリンズは火曜日(現地時間27日)深夜、4番目の外野手として10度オールスターに選出されたイチロー・スズキと1年契約を完了させた」と報じている。年俸は200万ドル(約2億3600万円)と伝えられているが、球団側は引退後の殿堂入りが確実視されているレジェンドに最高級の誠意を示したという。
地元紙「マイアミ・ヘラルド」によると、マーリンズはデビッド・サムソン球団社長、マイケル・ヒル強化部門責任者、ダン・ジェニングスGMら球団幹部5人がイチローとの契約締結のために来日したという。
「マーリンズのフロントオフィスの派遣団が火曜日、控え外野手獲得のために世界半周の旅をした。契約した選手はイチロー・スズキでプロ野球史上、最高の成績を残している打者の1人である」
同紙はこうレポートしている。日本で自主トレを続けてきた安打製造機に対するマーリンズの示した敬意は地元でも大きな話題となっている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count