マーリンズでイチローの背番号51が復活か 球団公式サイトが伝える
ヤンキースでは「31」、マリナーズから移籍した2012年7月以来の「51」復活へ
イチローは2012年7月にヤンキースに移籍する際、プロのキャリアで初めて違う背番号となる「31」を選んだ。当時、ヤンキースで背番号51を付けることも可能だったが、イチロー自身が憧れの存在と公言しているバーニー・ウィリアムズ氏が現役時代に付けていたため、自ら固辞。マーリンズで背番号51を着ることになれば、約2年半ぶりの復活となる。
マーリンズは若き外野トリオを擁し、イチローはそのバックアップとしてスタートすることになる。ただ、球団史上初の日本人選手となるスーパースターにかかる期待は早くも高まっている。
「マーリンズのユニフォームをイチロー・スズキに着てもらうことができて我々はワクワクしている。彼はフィールド内でも、フィールドから離れても究極のプロフェッショナル。我々の球団に最高の補強となるだろう」
オーナーのジェフリー・ローリア氏は球団を通じてこのように声明文を発表し、安打製造機の加入を喜んでいる。イチローはトレードマークの背番号51を付け、マイアミの地に新たな歴史を刻むことになりそうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count