ダルビッシュは“MLB最強打者”トラウトとライバル関係 米メディアが特集
2015年も2人の対決に注目「今度はトラウトがアジャストする番」
さらに、特集では「ダルビッシュの昨オフのアジャストは案の定、うまくいった」と言及。トラウトがリーグMVPに輝いた14年の対戦成績ではシングルヒット1本のみの6打数1安打であったことに触れ「今度はトラウトがアジャストする番だ」としている。今やMLBを代表するスーパースターとなった2人の今季の対戦にも、大きな注目が集まる。
そして、2人をしのぐライバル関係とされているのは3組。
3位 マット・カーペンター内野手(カージナルス)VSクレイトン・カーショー投手(ドジャース)
2位 デビッド・オルティス内野手(レッドソックス)VSデビッド・プライス投手(タイガース)
1位 ヤシエル・プイグ外野手(ドジャース)VSマディソン・バムガーナー投手(ジャイアンツ)
3位は、プレーオフでカーペンターが現役最強左腕のカーショーを打ち砕いたことで注目を浴びた。1、2位はグラウンド内外での揉め事が絡んだ因縁対決となっている。
同地区で対戦を重ね、お互いを認め合いながら繰り広げられる真剣勝負に注目が集まるまでになったダルビッシュとトラウト。メジャー屈指の“名勝負”が、今年もア・リーグ西地区を盛り上げそうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count