Aロッドが薬物問題などでついにヤンキースに謝罪 球団幹部らと雪解け?
ボンズ氏の本塁打記録更新へ向けて、1年ぶりに復帰するAロッド
1年ぶりにチームに復帰することになったAロッドは先月、球団に対する謝罪を申し込んでいたが、球団幹部はこれを拒否。だが、2017年シーズンまで契約を残すAロッドへのヤンキースの強硬姿勢も地元メディアなどで問題視されるに至り、球団に対する正式な謝罪が実現した模様だ。
Aロッドは現在、キャリア通算654本塁打。自主トレ中に復活を期してMLBの通算本塁打記録(762本)保持者である元ジャイアンツのバリー・ボンズ氏に打撃指導を受けた際、記録更新が目的だと語ったという。
「あいつは面白いやつだった。“あなたの記録を破りたい”と言ってきたから“それは問題ないよ。もしも、それを成し遂げたいなら、我々はやらなければいけないことがたくさんある”と伝えたよ」
ボンズ氏はAロッドからこう告げられたことを明らかにしている。
謝罪でヤンキースと一応は雪解けとなった格好の問題児は今季、どんなプレーを見せるのか、大きな注目を集めている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count