遅れて合流の巨人・セペダがいきなり3ラン 外野手争いはさらに激化へ

韓国・SK戦で「5番レフト」で先発、第3打席で一発放つ

 巨人のフレデリク・セペダ外野手が、今年初めての実戦で3ランを放ち、外野手争いはさらに激化の様相を呈してきた。24日、キャンプ地の沖縄・那覇で韓国プロ野球のSKと練習試合を行い、セペダは「5番レフト」でスタメン出場した。

 第1打席はファーストゴロ、第2打席はセンターフライと凡退したが、迎えた第3打席。5回ノーアウト2、3塁の場面で、左中間席へ豪快に運んだ。次の守備から交代。3打数1安打3打点だった。

 今月に開催されたカリビアン・シリーズではキューバチームの55年ぶりVに大きく貢献。通算で打率4割7分1厘、7打点と大暴れし、大会MVPに輝いていた。巨人のキャンプに遅れて合流したキューバの至宝だが、早くも結果を出した形だ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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