ダルビッシュが早くも開幕投手に決定!? 「彼はローテ1番手」と新指揮官
先発ローテの大黒柱として32試合先発、200イニング登板も?
特集では、ダルビッシュがレンジャーズでの3年間で被打率リーグ2位、奪三振数4位を記録したというデータを紹介。一方で、メジャーで先発投手の評価の1つとなる32試合先発、200投球回を達成したシーズンは1年のみだと指摘している。ダルビッシュは昨年、首の寝違えによりDLで開幕を迎え、右肘の炎症でシーズンを終えたため、22試合先発でイニング数は144回1/3に留まっている。
メジャーにおいて、過去3年連続で32試合先発、200イニング登板を達成した投手は、ブルージェイズのR・A・ディッキー、パドレスのジェームス・シールズ、タイガースのジャスティン・バーランダー、カブスのジョン・レスターの4投手のみだという。
新指揮官は「もしも、彼がチーム最高の選手の1人なら、できるだけ長く試合に出続けてほしい」と絶対的エースに故障離脱がないように求めている。一方、ダルビッシュは通訳を介して「それは誰もがしたいと思っていること。コメントすることはありません」と話したと特集では触れられている。
昨季は開幕前に優勝候補の一角とされていたレンジャーズだが、歴史的な故障者の数でア・リーグ西地区最下位に沈んだ。復活へ向け、ダルビッシュには開幕から大車輪の活躍が求められている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count