2年ぶりキャンプ参加のAロッド 「ディズニーワールドに来たみたい」
「ルーキー時代に戻ったよう。また野球ができて本当にワクワクしている」
2年ぶりのスプリングキャンプ初日を迎えたAロッドは「自分の娘たちにキャンプ初日の心境を聞かれたら、どう答える?」と質問されると、こう答えたという。
「ディズニーワールドに来たみたいだ」
Aロッドにとって、グラウンドに立つ時の気持ちは、夢の国に足を踏み入れた高揚感に似ているようだ。
今年は毎年恒例の大物補強がなかったヤンキースだけに、ファンは復活した問題児を歓迎している。この日の全体練習初日でスタンドから最も大きな歓声を受けたのは2009年ワールドシリーズMVPの松井秀喜氏だったが、その次に歓声が沸いたのはなんとAロッド。ブーイングもなく、勇気づけるような言葉を受けたという。この問題児以外、選手が登場した時に拍手は起きなかったという。
「良かったね。自分はまたルーキー時代に戻ったように感じた。また野球ができて本当にワクワクしているんだ。しばらくユニフォームを着ていなかったから、またピンストライプを着ることができて嬉しいんだ」とも語っているという。