田中将大も6人制ローテーションの導入を「歓迎」 地元紙が伝える
メジャーでは画期的な6人制ローテをヤンキースは導入するのか
「ヤンキースだけでなく、すべてのチームでここ数年起こった結果を踏まえて、我々はチームとシーズン序盤の状況に注視している。うちの先発投手には連戦を乗り切ってもらう必要がある。まだシーズン序盤の段階では、多くの登板回数をこなせない投手もいる。我々は彼らを仕上げていく必要もあるが、できるだけエクストラな休みを与える必要がある」
ヤンキースのラリー・ロスチャイルド投手コーチは過密日程を乗り切るために先発6人制を部分的に導入する可能性をこう明らかにしていた。そして、これは田中のみならずサバシア、ピネダの体調管理のため、とも説明している。
レンジャーズのダルビッシュ有投手は、メジャーの投手の肘靭帯故障によるトミー・ジョン手術の件数が急激に増加したことを危惧し、昨年7月のオールスター前日会見で先発6人制の導入などを提言。米国内でも、6人制ローテの検討と導入に関する報道が増え始めている。
ヤンキースがメジャーでは画期的な6人制ローテを導入すれば、間違いなく田中にはプラスになるが、果たしてどうなるのだろうか。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count