田中将大が初のフリー打撃で好投 指揮官は「プラン通りに仕上がっている」

打者5人を相手に25球、「調子が良さそう」

 ヤンキースの田中将大投手が2日(日本時間3日)、今年初めて打者相手のフリー打撃で登板し、ジョー・ジラルディ監督から仕上がりを高く評価された。MLB公式サイトなどが報じている。

 快晴のフロリダ州タンパにあるジョージ・スタインブレナー・フィールドで、田中はブレット・ガードナー、クリス・ヤング両外野手に、ラモン・フローレス、ジョナサン・ガルベス、タイラー・オースティンというマイナーの3打者を加えた計5人を相手に25球を投げたという。

 マウンドの奥から腰に手を当てながらエースの投球を見守ったジラルディ監督は「調子が良さそうに見えたね。我々のプラン通りに仕上がってきているね」と内容を高く評価している。

 田中は昨年7月8日のインディアンス戦後に右肘靭帯部分断裂が発覚。チームドクターら専門家の判断により保存治療を選択し、リハビリのために約2か月半離脱したが、9月に復帰して2試合に登板した。

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