ジャイアンツの主砲ペンスが骨折で痛い離脱 青木がライトを守る可能性も
左前腕部に死球を受けて全治6~8週間、指揮官は「こういうことは見たくない」
ジャイアンツの主砲、ハンター・ペンス外野手が5日(日本時間6日)のオープン戦、カブス戦の6回に死球を受けて左前腕部を骨折したと、米テレビ局「コムキャスト・スポーツネット・ベイエリア」(電子版)など複数メディアが報じた。試合はジャイアンツが8対6で勝利している。
ペンスは6回1死1、2塁の場面でコーリー・ブラック投手の死球を左腕に受けた。どんな速球を身体にぶつけられても一塁までダッシュするペンスだが、この日は10秒間動けず、腕を抑えながら一塁に歩いて向かったという。
その後、レントゲン検査を実施したペンスに関して、球団は公式ツイッターは「左前腕部の尺骨亀裂骨折(ひび)で全治6~8週間」と診断されたと発表。
名将ブルース・ボウチー監督は試合後、「良くなさそうだ。こういうことは見たくないものだ。不運にもこんなことは起きてしまうんだ」と嘆いているという。