ジーターがヤ軍最後の主将に? 「キャプテンは背番号2と共に引退すべき」
ジラルディ監督は「今年、キャプテンが必要だと思っていない」
ヤンキースで最長期間、キャプテンを務めたジーター氏の後継者については、今季は不在となる見通しだという。
ジョー・ジラルディ監督も「今年、キャプテンが必要だと思っていない。キャプテンがいなくても、誰もがチームをけん引する必要がある」と語っている。
ヤンキースには、かつてキャプテン不在となった時期が何度も存在したという。記事では、名手ルー・ゲーリック氏が1941年に37歳の若さで急逝後、76年にサーマン・マンソン氏が就任するまでは35年間空位だったことにも言及している。
その名の通り「キャプテン」の愛称で親しまれたジーター氏は、主将の座とあまりに深く結びついていた。21日の巨人対日ハムのオープン戦で親友の松井秀喜氏とともに始球式を行う「背番号2」が、ピンストライプ最後の主将となるかもしれない。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count