イチローがマーリンズ“初安打” 指揮官「結果が出たのは良かった」と喜ぶ
メッツとのOP戦に「6番・センター」で出場、第2打席でショートへの内野安打
マーリンズのイチロー外野手が7日(日本時間8日)、メッツとのオープン戦に「6番・センター」で先発出場し、“今季初安打”を放った。
この日は休養のマルセル・オズナに代わってセンターで出場。2回1死走者なしで迎えた第1打席は、左腕スティーブン・マッツの前にピッチャーゴロに倒れた。
しかし、先頭で打席に立った4回の第2打席でイチローに待望の“マーリンズ初安打”が飛び出す。若手有望株の右腕ラファエル・モンテロのツーシームを打ち、ショートへの内野安打。ここで代走を出され、2打数1安打でお役御免となった。
天候不良の中での試合となったため、マイク・レドモンド監督は「3打席に立たせるつもりだったが、雨が強くなったからね」と説明。初安打については「(イチローらベテラン勢は)徐々に上向いていくものだが、結果が出たのは良かった」と喜んだ。
イチローは3日(同4日)の練習試合・マイアミ大戦で初実戦に臨み、1四球で交代。5日(同6日)にはカージナルス戦でオープン戦に初出場し、3打数無安打1三振に終わっていた。
開幕へ向け、ここから徐々に状態を上げていくことになる。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count